ホイストレポートを作成する
コマンド |
パス |
ホイストレポートを作成 |
舞台照明>レポート |
ホイストレポートを作成コマンドを使用して、ホイストデータおよび測定値の詳細なリストを生成できます。ホイストレポートをカスタマイズすることで、ホイスト ID、名前、定格荷重、位置(ファイルの単位を使用し、原点と縁部分の高さを基準にした各ホイストのX,Y座標)、反力、ホイスト原点の名前を一覧表示できます。ホイストレポートを作成ダイアログボックスで、ホイストのレイアウトに最適なソート方法を選択します。プレビューには、ソート方法がどのように適用されるかが表示されます。ホイストレポートは、.csvまたは.pdfファイルとして、あるいはVectorworksワークシートとして取り出せます(概念:ワークシートの概要を参照)。
ホイストレポートは、リガー向けに最適化されています。定義済みのデータベースワークシートを作成するには、レポートを作成するを参照してください。
ホイストレポートを作成するには:
コマンドを選択します。
ホイストレポートを作成ダイアログボックスが開きます。
クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。クリックすると、パラメータの表示/非表示を切り替えられます。
パラメータ |
説明 |
基準点 |
ホイスト測定の基準点を選択します。 カスタム原点の場合は、ホイスト原点を選択します。<オブジェクトの原点>を選択して、ホイストオブジェクトの原点を使用するか、またはホイスト原点ツールを使用して作成したホイスト原点を選択します。 |
ソート方法 |
ホイストの順番を決める方法を選択します。 |
ホイスト ID |
ホイストをホイスト IDでソートします。 |
Y座標位置 |
ホイストをY座標位置でソートします。ホイストは、Y座標位置で列にソートされてから、X座標位置で行にソートされます。 |
蟻コロニー最適化によるパス |
このオプションは、変則的なレイアウトに最適で、ホイストを「蟻のような」パスのシーケンスでソートします。このアルゴリズムでは、ホイストを直接繋ぐ短いパスが検出されます。 |
直線経路 |
このオプションは、通常のレイアウトに最適で、ホイストを線形パスのシーケンスでソートします。このアルゴリズムでは、ホイストを繋ぐ直線経路が検出されます。 |
フォーマット |
取り出す形式を選択します。 |
プレビュー |
ホイストが各ソート方法でどのように並べられるかが表示されます。 |
追加取り出しフィールドオプション |
レポートに含めるフィールドを選択します。反力を取り出すにはBraceworksが必要です。 |
ホイストレポートのパラメータを指定します。